作業報告書をスマホで作る

作業報告書は、写真とひとことのコメントさえ揃っていれば体裁は決まっています。それでも時間がかかるのは、現場から戻ってExcelやWordに写真を貼り、大きさを揃え、コメント欄を作り直しているからです。

「現場レポート」の標準レポートは、その貼り込み作業をなくします。現場で写真にタイトルとコメントを付けておけば、表紙付きのPDFがその場で出来上がります。メールでもLINEでも、そのまま送れます。

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実際に出力した作業報告書PDF

アプリで実際に生成したPDFです(サンプルデータ)。

作業報告書の表紙PDF。案件名・顧客名・作業日・作業場所・担当者・備考と、自社名が並ぶ
表紙。案件名・顧客名・作業日・作業場所・担当者・備考が自動で並び、下部に自社名と作成日が入ります。
作業報告書の本文PDF。1ページに写真2枚、工程バッジと部位名、下にコメント欄が並ぶ
本文。1ページ2枚。写真ごとに工程バッジ(作業前/作業後/指摘事項 など)・部位名・コメントが付きます。

報告書に載る項目

表紙

項目内容
案件名案件に付けた名前がそのまま入ります
顧客名「◯◯様」など、案件に登録した宛先
作業日単日でも「○月○日〜○月○日」でも指定できます
作業場所現場の住所
担当者案件の担当者名
テンプレートどのテンプレートで出力したか(非表示にもできます)
備考建物の構造・使用した材料など、自由記述

空欄の項目は行ごと出力されません。使わない欄が空白のまま残ることはありません。

本文(1ページ2枚)

  • 写真
  • 工程バッジ — 作業前/作業中/作業後/指摘事項/その他
  • 部位・作業名(写真のタイトル)
  • コメント(写真ごとの所見)

自社名とロゴは各ページの右上にも入ります(ロゴはPro版)。

表題は「点検報告書」などに変えられます

表紙の大きな見出しは既定で「作業報告書」ですが、設定から自由に書き換えられます。点検報告書・施工報告書・清掃報告書など、提出先の呼び方に合わせてください。

  • 報告書タイトル — 表紙の大見出しを自由入力
  • 「作業日」ラベル — 「点検日」「施工日」などに変更可能
  • テンプレート行の非表示 — 表紙の「テンプレート : 標準レポート」の行を出力しない

いずれもご利用中の方からのご要望で追加した設定です。先方に出す紙に、こちらの都合の言葉を載せないための機能なので、無料版でも使えます。

6種類のテンプレートの選び分け

同じ写真から、目的に合わせて別の体裁で出せます。テンプレートを選び直してもう一度出力するだけです。

テンプレート向いている場面
標準レポート1ページ2枚。コメントを読ませたい一般的な作業報告
Before/After塗装・清掃・修繕など、施工前後を並べて見せたいとき
点検記録点検項目と所見を並べる定期点検・巡回
フォトアルバム(Pro)枚数が多く、写真を一覧で見せたいとき
指摘事項サマリ(Pro)「指摘事項」の写真だけを抜き出した一覧
工事写真台帳(Pro)1ページ3枚・通し番号の工事写真台帳

作り方は3手順

1. 現場で撮る

案件を作り、その場で撮影します。写真ごとに部位や作業名のタイトルと、コメントを付けておくと、そのまま報告書の記載欄になります。「異常なし」「清掃完了」のような頻出の文言は定型文に登録しておけば、ワンタップで入ります。

2. 工程を振り分ける

写真に作業前/作業中/作業後/指摘事項の区分を付けます。この区分はPDFのバッジになるだけでなく、Before/Afterテンプレートや指摘事項サマリの並べ方の材料にもなります。最初に付けておくほど、後からテンプレートを選び直すのが楽になります。

3. テンプレートを選んでPDFに

出来上がったPDFはその場でプレビューできます。あとはメール・メッセージ・AirDropで送るか、印刷するだけです。パソコンには一度も触りません。

黒板を持ち歩かなくてよい

工事名・工種・日付を書いた黒板風のスタンプを、写真に重ねて表示できます(無料版でも使えます)。

  • 元の写真ファイルには書き込みません。PDFを作るときに重ねて描くだけなので、写真は撮ったままの状態で残ります
  • 黒板の板を現場に持ち込まなくても、撮影日と部位が写真の中に残ります

ご注意: 民間工事の報告書向けの「見た目の黒板」です。国土交通省の電子納品(CALS/EC)や、電子小黒板の信憑性チェック(改ざん検知)には対応していません。

月額はかかりません

  • 無料版:案件3件まで、標準・Before/After・点検の3テンプレート、黒板スタンプ、表題やラベルの変更。PDFに透かしが入ります
  • Pro版(¥1,000・一度きりの買い切り):案件数の制限なし、フォトアルバム・指摘事項サマリ・工事写真台帳を追加、透かしなし、社ロゴ表示、iPhoneとiPadのiCloud同期

報告書アプリは月額制のものが多く、年に何件かしか報告書を出さない一人親方や小さな工務店には合わないことがあります。買い切りにしているのは、使う頻度に関係なく費用が読めるほうが道具として扱いやすいと考えているからです。

よくあるご質問

Q. 写真はどこに保存されますか? A. 端末の中だけです。当方のサーバーへ写真や案件が送られることはありません。アカウント登録も不要です。

Q. 1ページの枚数は変えられますか? A. 標準レポートは2枚固定です。枚数を詰めたいときはフォトアルバム、通し番号を振りたいときは工事写真台帳を選んでください。

Q. 会社のロゴは入れられますか? A. Pro版で入れられます。設定にロゴ画像を登録すると、表紙と各ページのヘッダに入ります。

Q. PDFが重いときは? A. 設定の「PDFの写真を軽量化」をONにすると、埋め込む写真を縮小して容量を抑えられます(既定はOFF)。20枚程度の報告書で3分の1ほどになります。

Q. 同じ案件から別のテンプレートで出し直せますか? A. 出し直せます。写真とコメントは案件に残るので、テンプレートを選び直して出力するだけです。回数の制限もありません。

Q. iPadでも使えますか? A. 使えます。Pro版ならiCloud経由でiPhoneとiPadの案件を同期できます(iOSのみ)。

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